
最近SNSを見ていると、やたら可愛いぬい撮りが流れてきます。
カフェでくつろぐぬい。
旅行を満喫するぬい。
季節の花と一緒に写るぬい。
どのぬいも人生を楽しんでいるように見えます。
対して私のぬい。
なぜか免許証の証明写真。
もしくは防犯カメラ映像。
同じぬいなのに、どうしてこうなるのか。
というわけで今回は、ぬい撮りを上手に撮るコツをまとめました。
高価なカメラは不要です。
必要なのは少しの工夫と、たまに地面へしゃがむ覚悟だけです。
まずは自然光を味方につける
ぬい撮りで最も重要なのは光です。
高級カメラを買う前に、まず光です。
室内照明だけで撮ると、
- 顔が暗くなる
- 色がくすむ
- なぜか疲れて見える
という現象が起きます。
推しぬいに疲労感を与えてはいけません。
おすすめは窓際や屋外。
特に曇りの日は光が柔らかく、ぬいの表情が自然に写ります。
写真が上手い人はカメラより先に光を探しています。
我々もまずは光を探しましょう。
ぬいと背景を両方キレイに写したいなら「0.8〜0.9倍」を試す
ぬい撮りをしていると、
「ぬいにピントを合わせたら背景がボケる」
逆に、
「背景は写っているけどぬいが目立たない」
ということがあります。
そんな時に試してほしいのが、スマホカメラの倍率調整です。
おすすめは0.8〜0.9倍付近。
スマホによって多少異なりますが、少し広角寄りにすることで、
- ぬい
- 背景の景色
- 会場の看板
- カフェの雰囲気
などを一緒に写しやすくなります。
ライブ会場や観光地でのぬい撮りには特に便利。
「推しとここに来ました感」が出しやすくなります。
倍率の変更は、カメラ画面でピンチイン・ピンチアウトするだけ。
ただし0.5倍まで広げると、画面の端でぬいの顔が伸びて見えることがあります。
人間ならまだしも、推しの顔面を勝手に変形させるわけにはいきません。
まずは0.8〜0.9倍あたりから試してみるのがおすすめです。
ぬいと同じ目線で撮る
初心者あるあるです。
立ったまま撮る。
結果。
監視カメラ視点になります。
ぬい撮りは、ぬいの目線までスマホを下げるだけで劇的に変わります。
しゃがむ。
さらに下げる。
場合によっては膝をつく。
推し活とは時にスポーツです。
目線を合わせるだけで、ぬいが「物」ではなく「そこにいる存在」に見えるようになります。
背景は主役を引き立てる脇役
ぬいは可愛い。
これは事実です。
問題は背景です。
後ろにゴミ箱。
大量の荷物。
知らない人の後頭部。
これでは視線が散ります。
カフェならドリンクやスイーツ。
ライブ会場なら会場看板。
旅行先なら景色。
背景に少し意味を持たせるだけで、「どこで何をしている写真なのか」が伝わりやすくなります。
小物を使うとストーリーが生まれる
不思議なことに、ぬいの横にコーヒーを置くと
「休日を満喫するぬい」
になります。
ケーキならカフェタイム。
花ならお散歩中。
ライブグッズなら遠征中。
人間と同じで、小道具には物語を作る力があります。
ただし盛りすぎ注意。
主役はぬいです。
小物展示会ではありません。
三分割構図を使うと急に写真っぽくなる
ここから少しだけ写真テクニックの話です。
スマホのカメラ設定にある「グリッド表示」をONにしてみてください。
画面が縦横3分割されます。
初心者はつい、ぬいを真ん中に置きがちです。
もちろん悪くありません。
ただ毎回だと卒業アルバム感が出ます。
そこで、
左側にぬい
右側にドリンク
のように、線の交点付近へ配置してみましょう。
それだけで写真に奥行きが生まれます。
SNSで見かける「なんかオシャレな写真」の多くは、この構図を自然に使っています。
背景との距離を意識する
「ポートレートモードを使ったのに全然映えない」
そんな時は背景との距離を見直してみましょう。
実は背景は遠いほどぼけやすくなります。
例えば、
壁のすぐ前で撮る
よりも
数メートル先に木や建物がある場所で撮る
方がきれいに背景がぼけます。
カフェでも壁際より窓際の席の方が撮りやすいことがあります。
プロっぽい写真ほど、
実は背景との距離をかなり意識しています。
カメラの性能より立ち位置の方が大事だったりします。
世の中そんなものです。
とりあえずたくさん撮る
SNSで見かける神写真。
あれは奇跡の1枚ではありません。
実際は、
少し角度を変える
また撮る
距離を変える
また撮る
向きを変える
また撮る
という地道な作業の積み重ねです。
写真が上手い人ほど枚数を撮っています。
野球で言えば素振り。
ゲームで言えばレベル上げ。
ぬい撮りも結局は経験値です。
「今日は何を見せたいのか」を決める
意外と重要なのがこれ。
ライブ会場を見せたいのか。
桜を見せたいのか。
カフェを見せたいのか。
ぬいの顔を見せたいのか。
全部入れようとすると全部中途半端になります。
撮る前に主役を決めるだけで、写真のまとまりが一気に良くなります。
写真は足し算ではなく引き算。
可愛いから全部入れたくなる気持ちは分かりますが、そこはグッと我慢です。
まとめ
ぬい撮りを上手に撮るコツは、
- 自然光を使う
- 0.8〜0.9倍を活用する
- ぬいと目線を合わせる
- 背景を意識する
- 小物を活用する
- 三分割構図を使う
- 背景との距離を取る
- とにかく枚数を撮る
- 主役を決めて撮る
このあたりです。
結局のところ、
SNSで見かける映えるぬいも、最初から映えていたわけではありません。
誰かがしゃがみ、
角度を変え、
何十枚も撮り、
時には通行人から不思議そうな視線を受けながら完成しています。
推し活とは愛。
そして時々、体幹トレーニングでもあるのです。


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